■ イタリアの料理雑誌・料理書を日本語で読む ■
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【総合解説】

イタリア発の記事を厳選して日本語に翻訳。
地方料理、食材、食文化、レストランガイド、ワイン関連の情報を中心に、A5サイズの小冊子にまとめました。
イタリア語イタリア料理初心者にもわかるように、を心がけて翻訳しています。
雑誌は、『クチーナ・イタリアーナ』、『サーレ・エ・ペペ』、『ガンベロ・ロッソ』の3誌。
現在、翻訳のペースを上げて、2ヶ月分ずつ訳しています。

    ci201805 sp201805 gr201805
    『ラ・クチーナ・イタリアーナ』=C 『サーレ・エ・ペペ』=S
    『ガンベロ・ロッソ』=G
    ci201806 sp201806 gr201806
総合解説






2018年5/6月号の記事は‥。


■最初の記事は

【リチェッタ】


『クチーナ・イタリアーナ』のリチェッタ/5・6月の料理 [C]


生ハムのアペリティーヴォ ルバーブとチェリーのトルティーヤ ホウボウのサフラン揚げ さやつき春野菜のパエリヤ スカンピとアスパラガスのクリームのフェットチーネ 七面鳥のフリカッセ、さやいんげん添え
生ハムのアペリティーヴォ ルバーブとチェリー
のトルティーヤ
"ホウボウのサフラン揚げ さやつき春野菜の
パエリヤ
スカンピとアスパラガスの
クリームのフェットチーネ
七面鳥のフリカッセ、さやいんげん添え

・ブログ「イタリア料理ほんやく三昧」の関連記事:
「生ハムのアペリティーヴォ」

リードヴォーのアグレッティとルバーブソース添えby Carlo Cracco

子羊肉のフリカッセAgnello in fricassea

パロッテ・カーチョ・エ・オーヴァPallotte cacio e ova

春野菜全部のせ、さやつき春野菜のパエリヤPaella con baccelli di primavera


『サーレ・エ・ペペ』編集長のエッセイ/無形文化財に立候補したビステッカ・フィオレンティーナ [S]

・ブログ「イタリア料理ほんやく三昧」の関連記事:
「ビステッカ・フィオレンティーナ」

世界一有名な肉屋の肉はみんなを幸せにする

ビステカ祭りの動画で、リモートで祭りに参加している気分。さっきから肉を焼く匂いが・・。

フィレンツェでは、フィオレンティーナと言えば、ステーキかサッカーのチームか、美人のこと。

ティラミスに下剋上されたズッパ・イングレーゼ。最近見ない?
ビステッカ・フィオレンティーナ
ビステッカ・フィオレンティーナ



【地方料理】サルデーニャ料理/美しい海と農家の暮らしから生まれた料理 [S]
/パルドゥラス /豚のリブロースの黒オリーブ添え
パルドゥラス 豚のリブロースの
黒オリーブ添え
・ブログ「イタリア料理ほんやく三昧」の関連記事:
とっつきにくいのに美しくて魅せられる大女優みたいなパスタ。

サルデーニャの天国みたいな海と農家の暮らしから生まれるパスタ。

移牧の旅に出た羊たちが春になって戻ってきた時に出迎えるサルデーニャのドルチェ。

イタリア各地の個性的なリコッタ。

羊飼いで知られる島だけど、名物料理は子豚の丸焼き。
子羊の腸のグリーンピース煮に需要があるとは思えないけど、面白そうなので訳してみた。



【地方料理】■トスカーナ料理
/パスタよりパン、ズッパの傑作がたくさんある地方 [C]
アサリのズッパ トマトのグラティナーティ
アサリのズッパ トマトのグラティナーティ
・ブログ「イタリア料理ほんやく三昧」の関連記事:
アサリのズッパやトマトのグラティナーティがトスカーナ料理という謎。

家庭料理の基本の1品、トマトのオーブン焼き
ルネサンスのベスセラーファンタジーの作者が総督を務めた街の名物ドルチェ





【地方料理】■クルルジョネス/サルデーニャ、オリスターノの伝統的パスタ [S]
クルルジョネス
クルルジョネス


マグロ/世界中で珍重される地中海の宝 [C]
生マグロとピスタチオのペーストのスパゲットーニ
生マグロとピスタチオの
ペーストのスパゲットーニ

・ブログ「イタリア料理ほんやく三昧」の関連記事:
タイセイヨウクロマグロとシチリア産ピスタチオのペーストのパスタ。


初夏のホームパーティーメニュー/初夏のマーレ・エ・モンティな料理 [S]
トマト、いちご、スイカのスムージー カボチャの花のパデッラータ、アンチョビとリコッタ詰め あんずとアーモンドのティアン
トマト、いちご、スイカの
スムージー
カボチャの花のパデッ
ラータ、アンチョビとリ
コッタ詰め
あんずとアーモンドの
ティアン

・ブログ「イタリア料理ほんやく三昧」の関連記事:
カリオストロの城のアグリトゥーリズモの初夏のメニューはマーレ・エ・モンティ。

ソレント半島の小さなパラダイスで生まれた代表的ナポリ料理、ネラノ風ズッキーニのパスタ。

ナポリのグランシェフのズッキーニのフリットのパスタ。


【メイド・イン・イタリーの食材】■パーネ・ディ・マテーラ/バジリカータの名物パン[S]
パーネ・ディ・マテーラ
パーネ・ディ・マテーラ

・ブログ「イタリア料理ほんやく三昧」の関連記事:
バジリカータではパンは何も無駄にしません。落ちても拾ってキスして食べます。

マックを閉店に追い込んだアルタムーラのパン屋。



【シェフ】■アンドレア・アプレア/ミラノの星付きシェフたち [C]


【シェフ】■トラットリアのリチェッタ/オステリア・ストゥッツィキーノ [G]


【ガイド】


ナポリ/グルメで食いしん坊なナポリ市民に人気の店
[C]


・ブログ「イタリア料理ほんやく三昧」の関連記事:
パスタを手づかみで食べさせたら伝説級のトトとナポリの守護聖人のスパゲッティ。

スフォリアテッラがナポリで一番美味しい店。

スフォリアテッラの聖地、サンタ・ローザ修道院とパスティッチェリア・ピンタウロ。

修道院生まれでナポリの旧市街育ちのスフォリアテッラの最終形態はストリート。

ナポリのドルチェとストリーフードを作る様子はペットの動画くらい癒やされる。

ナポリピッツァ界の3代目、フランコ・ぺぺはナポリの40km北の町でご近所の食材で評判のマルゲリータを作る。

セレブたちに彩られた田舎風ピッツァ、パリジーナ。

革新的なピッツァ作りを目指した4代目は、ナポリのピッツァの最新ヒット作を生み出した。

ナポリの大御所たちのピッツェリア。

ミシュランとナポリ料理の関係は、マックとアルタムーラのパン屋の関係に似ている。

ナポリで百年続く家族経営のピッツェリアは、百年かけて一族でナポリ・ピッツァを美味しくすることに取り組んできたとさらっと言う。

ナポリの料理遺産と呼ばれる最高のトラットリアと上品で高級なナポリのアップタウン、ヴォメロ。

ナポリのパスタの話は数十年来ブームのチェターラのコラトゥーラから。

ちょうど今頃がチェターラのイワシ漁の最盛期。コラトゥーラが出来上がるのは12月初め。最初の1滴はクリスマスのはスパゲッティにかける。

ナポリのパスタ、初級編、パスタ・エ・パターテ、そしてプローボラ。


トンデムのラグーのパニーノ
トンデムのラグーのパニーノ






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この可愛い写真のタイトルは、アルデンテ。
小さな子がおもちゃにしても切れない腰のある硬さは、確かにアルデンテのよう。
“アルデンテ”は外国語に翻訳できないので、その言葉のまま世界中に広まりました。
でも、よく考えると、これはナポリ人が大好きな麺の硬さのことなんです。
麺のゆで具合までで世界中に広めるなんて、ナポリ人の食へのこだわり半端じゃない。

al dente
photo by EvelynGiggles
詳しくはこちらのページで。




世界中に広まったパスタ。
どこかの下町かと思ったら、これはカナダはトロントのストリートショット。
フジッリという名前のレストラン。パスタが自慢のようです。
パスタの消費量も生産量も世界一はイタリア。
でも、パスタが主食という国は意外と多い。
Il Food Trends Reportによると日本の消費量はイタリア、トルコについで3位。

Pasta Anyone?
photo by Ryan
詳しくはこちらのページで。




イタリアのアルティジャナーレの歴史的パスタ工場で作られた硬質小麦粉のフジッリ。
表面のザラザラ具合から、ブロンズのダイスを通して長時間かけてゆっくり乾燥させたことがわかります。
表面がつるつるのテフロンのダイスを通したパスタは色が白くて見た目も味もかなり違う。
最近主流の乾燥方法は、高温で短時間。
小麦や水の品質、乾燥方法やダイスの品質で、大きく味が変わるパスタ。
食べ比べて信頼できるメーカーを見つけたい。

Pasta italiana
photo by Rosmarie Voegtli
詳しくはこちらのページで。




乾麺のパスタ作りにとって大切なのは、乾いた風通しの良い場所。
素晴らしい乾麺の街として知られるグラニャーノは、風通しを良くするために町並みまで変えた。
イタリアの乾麺産業を支えたのは、ナポリだけではなく、
リグーリアやアブルッツォなどイタリア中の上質のパスタ作りを目指した職人たち。

Gragnano (54)
photo by anos Korom Dr. >15 Million views
詳しくはこちらのページで。




イタリアのパスタ産業発祥の地、トッレ・アンヌンツィアータは、ポンペイの遺跡がある街
ベスビオ山のすぐ足元にあり、ナポリもカプリもアマルフィもすぐそば。
世界遺産の地。

Excavations of Pompeii, Metropolitan City of Naples, Campania
photo by David McKelvey
詳しくはこちらのページで。




世界中に広まったパスタ。
どこかの下町かと思ったら、これはカナダはトロントのストリートショット。
フジッリという名前のレストラン。パスタが自慢のようです。
パスタの消費量も生産量も世界一はイタリア。
でも、パスタが主食という国は意外と多い。
Il Food Trends Reportによると日本の消費量はイタリア、トルコについで3位。

Pasta Anyone?
photo by Ryan
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イタリアのアルティジャナーレの歴史的パスタ工場で作られた硬質小麦粉のフジッリ。
表面のザラザラ具合から、ブロンズのダイスを通して長時間かけてゆっくり乾燥させたことがわかります。
表面がつるつるのテフロンのダイスを通したパスタは色が白くて見た目も味もかなり違う。
最近主流の乾燥方法は、高温で短時間。
小麦や水の品質、乾燥方法やダイスの品質で、大きく味が変わるパスタ。
食べ比べて信頼できるメーカーを見つけたい。

Pasta italiana
photo by Rosmarie Voegtli
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乾麺のパスタ作りにとって大切なのは、乾いた風通しの良い場所。
素晴らしい乾麺の街として知られるグラニャーノは、風通しを良くするために町並みまで変えた。
イタリアの乾麺産業を支えたのは、ナポリだけではなく、
リグーリアやアブルッツォなどイタリア中の上質のパスタ作りを目指した職人たち。

Gragnano (54)
photo by anos Korom Dr. >15 Million views
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イタリアのパスタ産業発祥の地、トッレ・アンヌンツィアータは、ポンペイの遺跡がある街
ベスビオ山のすぐ足元にあり、ナポリもカプリもアマルフィもすぐそば。
世界遺産の地。

Excavations of Pompeii, Metropolitan City of Naples, Campania
photo by David McKelvey
詳しくはこちらのページで。




トマトソースはイタリア人の母親の思い出の料理ナンバー1。
缶詰が広まって、世界中で同じ味が作れるようになり、地方性はなくなったけど、母親のトマトソースは特別。
母親の数だけバリエーションがある。

Tomato Sauce Ingredients
photo by Mallory Dash
詳しくはこちらのページで。




トマトはほとんど水分の野菜。
そんな野菜を天日て干して保存しようという発想は、地中海の発想だなあ。
ちなみに、このトマトを干している場所はアマルフィ海岸のポジタノ。
アマルフィの太陽で干したトマト、特別な味がしそう。

Pomodorini
photo by justpositano
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60年代のアメリカのトマト缶。
まだチリオはなかった時代ですが、テレビCMはありました。
アメリカには、このテイスティー・トムの姿で郷愁にかられる世代がいます。
どこ産のトマトなんでしょうね。

Naas & Tasty Tom Tomato Cocktail Juice, 1960's
photo by Roadsidepictures
詳しくはこちらのページで。




街の奥にずっしりとそびえるのはベズビオ山。
この火山の麓の海風を受ける平野で、イタリアで最高のトマトが栽培されています。
サン・マルツァーノ・デッラグロ・サルネーゼ・ノチェリーノという長い名前のDOPトマト。
トマトの王様とも呼ばれます。

Sarno (SA), 2014, Terravecchia: vista sulla piana del Sarno e sul Vesuvio.
photo by Fiore Silvestro Barbato
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トマトには様々な品種があるけど、全てのトマトが保存加工に適しているわけではない。
昔は保存加工用はサン・マルツァーノただ1種類だけだった。
ソース用の最上質のトマトともみなされていた。
ところが、ウイルスにやられて大きな被害を受けた。
そこで病気に強くて機会化に適した品種を作り出したら、そっちが普及しすぎてサン・マルツァーノの栽培は激減。
一時消えかけました。

Viva Italy, La Roma II, Super Marzano, San Marzano (tomato varieties)
photo by Fiore Silvestro Barbato
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世界中どこでも下町といえば、看板犬。
このワンコの職場のヒントは上に吊るされた洗濯物。
そう、ここはナポリのスペイン地区です。
混沌に満ちた下町だけど、最近は警官のパトロールが行き届いて、静かで小綺麗になりました。

Napoli (NA), 2016, Quartieri spagnoli.
photo by florador
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王宮といえば、シャンデリア。
これはナポリの王宮のもの。
王宮の近くにはピッツァの有名店も多いので、観光客は一度は近づいているはずだが、案外中は見てない。
郊外のカゼルタの王宮はベルサイユ宮殿を手本にした素晴らしい王宮。
特に庭の奥の噴水がお薦めです。頑張って坂を登ろう。

Naples: Palazzo Reale di Napoli
photo by kaysgeog
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シチリアの日曜日の儀式。
日曜日の夕食に招待されたら
、パスティッチェリアの小さなドルチェの盛り合わせのトレーを手土産にするのが習慣。
日曜のグアンティエーラと呼ばれる習慣です。
ドルチェを選んでいる間も、きれいに包まれたトレーを運ぶのも、幸せで楽しい瞬間。

Dolcemente Sicilia
photo by Dom Dada
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ハリーズ・バーでベリーニを作るバーテン。
寡黙そうだけど、毎日、世界中の観光客の話を聞いている。
伝説の創業者、アリーゴ・チプリアーニは、その自伝で、顧客との会話から知った人間の深い姿を語っている。
彼は、景気のいい時、人は食事を切り詰めるが、苦しい時ほど、一切れのケーキに贅沢をする、と語る。

IMGP1423
photo by dvdbramhall
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イタリアに食べ歩きに行って、マックに入ったら負けだと思って耐えた人、多いだろうなあ。
でも、ターヴォラ・カルダのこの品揃えと山盛り野菜料理を見たら、あっさり負ける。
ファースフードじゃないけど、同じくらい手軽で、はるかに家庭的で、栄養バランスも良さそう。
一人旅の強力な味方でした。
実は私、一人旅で世界各地のマック漬けになってプックプクになったことがあります。
スーパーサイズミーを自分で体験しちゃいました。

Tavola Calda bar
photo by Greg Stern
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シチリアのターヴォラ・カルダは、
ストリートフードとファストフードと惣菜のテイクアウト専門店。
ロスティッチェリーアとか、ルスティケリーアとも呼ばれて、
ややこしいシチリア料理をさらに複雑にしています。
揚げ物もパンも、美味しそうなものばかり。

Tavola Calda
photo by Mongibeddu
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ナポリの家庭料理の定番パスタ、パスタ・エ・パターテ。
残ったパスタで作るので、よーく見ると、パスタが色々。
一番シンプルなのはチーズなし。
これにプローボラを加えると、スモーク香ととろみが加わって一段豪華なパスタに。
じゃがいもだけでなく、畑で採れた野菜をなんでも組み合わせられる万能パスタ。

Pasta e patate
photo by distelfliege
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チェターラのイワシ漁のピークは4月〜7月。
船が港に入ったら、村民総出でコラトゥーラ作りが始まります。
出来上がるのは12月はじめ。
最初の1滴は、クリスマスのスパゲッティにたらすのがチェターラの伝統。

IMG_0090
photo by Patrizia Peruzzini
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チェターラのイワシ漁のピークは4月〜7月。
船が港に入ったら、村民総出でコラトゥーラ作りが始まります。
出来上がるのは12月はじめ。
最初の1滴は、クリスマスのスパゲッティにたらすのがチェターラの伝統。

IMG_0090
photo by Patrizia Peruzzini
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チェターラのコラトゥーラ用のイワシを漬けている樽。
4〜5ヶ月間塩漬けにして、たまった汁を漉したものがコラトゥーラ。
ここ数十年、ナポリで大人気のソース。
ちなみに漬物石のようなこの石は、海の石。

Salone del Gusto 2016: colatura
photo by Stijn Nieuwendijk
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ナポリのチェントロ地区を見下ろす丘は、ヴォメロ・ヒルと呼ばれるアップタウンのお上品な住宅街。
上と下ではまったくの別世界。ナポリの2つの顔を知ることができます。
ヴォメロ地区には、ナポリの食の世界遺産と呼ばれるトラットリアがあります。
気さくで気配り上手な女性が切り盛りしている家庭的な店。
本物の伝統料理を出すのでヴォメロよりチェントロのほうが似合う、なんて言われます。

Vomero Hill
photo by hillman54
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ナポリ通りの行列のできる歴史がありそうなピッツェリア・リストランテ。
実はフロリダのディズニー・ワールド・リゾートのイタリア館の光景です。
ナポリのピッツェリア・リストランテとは、ナポリの伝統料理が安くて美味しい店の象徴でずぞ。
いつも思うけど、ディズニーはナポリのお店の理想形がわかってるなあ。

Via Napoli Pizzeria E Rist at the Italy Pavilion at Epcot
photo by Loren Javier
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ナポリ港に向かい合う、丹下健三が設計したナポリの5つ星ホテル。
ベッドに枕が10個ぐらい山積みで、コーヒーはネスプレッソで、ウエルカムケーキ付き。
どこまでも豪華な気分に浸れます。
最上階の眺めが素晴らしいプール付きレストランはミシュランの星付き。
魚料理と乾麺のパスタが得意なシェフがいます。

Looking back at the Hotel Romeo from the Port
photo by Haydn Blackey
詳しくはこちらのページで。




ナポリのピッツェリアの聖地、ダ・ミケーレ。
夜の10時だと言うのに、この人だかり。
ナポリにピッツァを食べに来た人は全員行く店。
創業者の息子、ミケーレが初めてピッツァを焼いたのは1906年。
それ以来、マリナーラとマルゲリータの2種類のピッツァだけを焼き続けて、常にこの人気。

People queuing outside Pizzeria da Michele, Naples (Taken at 21:50)
photo by David McKelvey
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ナポリのピッツェリアの聖地、ダ・ミケーレ。夜10時にこの行列です。
ナポリにピッツァを食べに来た人は全員行く店。私も行ったなあ(遠い目)。
創業者の息子のミケーレがピッツァを焼き始めたのは1906年。
それ以来ずーっと繁盛している伝説の店。
ピッツァはマリナーラとマルゲリータの2種類だけ。

Local Yelper Pizza Night Out @Franco Ristorante Pizzeria
photo by David McKelvey
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田舎風ピッツァと呼ばれる素朴なピッツァ・ルスティカ。
田舎の惣菜店で考え出された、ピッツァ生地にハムとチーズと裏漉しトマトを挟んだシンプルで美味しい軽食。
ところが、それをナポリ王国のアントナン・カレームの弟子だった宮廷料理人が、
王妃の軽食用にアレンジしたのが、ピッツァ・パリジーナ。
セレブ中のセレブが食べるギャップが激しい田舎風ピッツァになりました。

Into the (Food) Desert: Day 21
photo by Mark Bonica
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この平和でのどかな田園風景は、ナポリの北40kmにあるカイアッツォという村。
よりによってこの村に、世界一のピッツァを作るピッツァイオーロがいて、世界中から注目されています。
ナポリじゃないけど、文句なしのナポリピッツァ。
彼がご近所の食材で作るピッツァを目当に、世界中から人が訪れます。

Caiazzo (CE), 2013.
photo by Fiore Silvestro Barbato
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学校帰りにナポリピッツァを買い喰いできちゃうなんて、
羨ましいぞ、ナポリの小学生。
早く日常が戻るといいね。
店も親父も味があるなあ。
店員の数からして人気の店のよう。

na_070
photo by Dietmar
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ナポリの旧市街のトレド通り。
ナポリ美人がコーヒーのデリバリー中です。
この通りのオステリアピンタウロは、スフォリアテッラが大ヒットしたので、
素早くパスティッチェリアに転身。
現在スフォリアテッラはストリートフードとして屋台スタイルでヒットしてます。
ナポリの人、たくましい。

DSC06058_ep
photo by Eric Parker
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ナポリの人気キャラ、ミニプルチネッラが楽しく遊び回っている姿は、
ナポリを象徴しているような楽しさ。
ナポリのカフェには、経済的にピンチの人のために余裕のある人が2杯分のコーヒー代を払っておごる、
カフェ・ソスペーザというシステムがあります。
街中が大変なこの時期、どうなってるかなと思ったら、一段と活発になってました。
近所の店の買い物用に窓から吊り下げられたかごには、パスタが山盛りに詰まってます。
困っている人はご自由にどうぞ、というナポリのこころいき。

Ah! Che Bello 'O Cafe!
photo by MitchellShapiroPhotography
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ミラノのオステリアに描かれているのは、イタリアを代表する喜劇役者のトト。
彼のはまり役のワンシーン、飢えてパスタを手づかみで食べるシーンは世界的に有名。
これだけで、ナポリのパスタが自慢の店だと期待させます。

Bon appetit !!
photo by Marco Trovò
詳しくはこちらのページで。




このずんぐりしたパンは、パーネ・ディ・アルタムーラ。
イタリアはアンチファーストフード派が多い国ですが、このパンは、マクドナルドに勝ったパンとして、
またはヨーロッパで最初にDOP製品になったパンとしても、
イタリア人の誇りです。
手間と時間をかけて熟練した職人が作るパン。

Pane di Altamura
photo by chefpercaso
詳しくはこちらのページで。




これはパーネ・ディ・マテーラ。
バジリカータの歴史の古いパン。
キリスト教の教えでは、パンはキリストの体の実態とみなします。
このパンには、父、子、精霊という三位一体の教えも刻まれています。
パンは、落としても無駄にしません。拾ってキスして食べるんだって。

pane di Matera
photo by Basilicata Turistica
詳しくはこちらのページで。




ズッキーニのフリットのスパゲッティの誕生の地、
ネラノのマリーナ・デル・カントーネというビーチの写真を探していたら、
60年代の古い写真を見つけました。よく見ると、
写真に写っているのはズッキーニのフリットのパスタ誕生の店、マリア・グラツィア。
現在もあります。

Nerano - Marina del Cantone negli anni 60
photo by Tyler Durdan
詳しくはこちらのページで。




ナポリ名物のズッキーニのパスタは、アマルフィのそばの美しいビーチリゾートで考え出されました。
パスタに欠かせないチーズ、プロボローネ・ディ・モナコは、ビーチの近くの村の名物。
各家庭で作って、夜明け前にナポリまで売りに出かけました。
その時の白いマント姿が修道士のようだったので修道士(モナコ)のプロボローネという名前になりました。
チーズの独特の風味ととろみが特徴のパスタ。

The famous Spaghetti of Nerano with zucchini, Maria Grazia restaurant, Marina del Cantone/Nerano
photo by Gwendolyn Stansbury
詳しくはこちらのページで。




リミニ(エミリア・ロマーニャ)のモンテフェルトロにある、サン・レオ要塞です。
この城には、カリオストロ伯爵が囚われていました。
ルパンの世界の人だと思っていたら、実在の人物だった。
シチリア生まれの山師で、貧しい人から巻き上げた金を貧民に分け与えてたという、義賊みたいな人。
終身刑を言い渡されて獄死したそうですが、彼はこの要塞で亡くなったそうです。

1
photo by paolo polidori
詳しくはこちらのページで。




サルデーニャを代表する料理の1つ、パーネ・カラザウ。
羊飼いが春に移牧の旅に出発する前に焼いて馬の鞍につけて運んでいく。
冬が終わるまで、このパンが貴重な食糧になる。
長い旅に持っていくため、紙のように薄くて軽いパンが考え出された。
サルデーニャ人の職人魂と器用さから生まれた傑作。

Crunchy Sardinian  Pane Carasao and sheep's milk cheese. Need to visit Sardegna!
photo by Susie Wyshak
詳しくはこちらのページで。




地中海のマグロ漁の網にかかったタイセイヨウクロマグロ。
この80%は日本で消費されます。
マグロ漁の本場シチリアは、漁獲高の減少に悩んでいましたが、
今年から伝統のマグロ漁、マッタンツァを再開させました。
5月と6月はマグロ漁の最盛期。色々心配です。

Roter Thun, Bluefin Tuna (Thunnus thynnus) in Thunfischmast
photo by Tom Puchner
詳しくはこちらのページで。




サルデーニャの名物料理、ポルチェッドゥ。
羊飼い文化が今も伝わる島だから、名物は羊料理かと思ったら、乳飲み子豚の丸焼きだった。
それにしてもワイルドな料理。こういうがっつり肉食系の料理を見ると、
日本とは食文化が根本的に違うことを思い出します。

Porceddu in cottura
photo by Roberto Ventre
詳しくはこちらのページで。




今日のブログのテーマはリコッタ。
リコッタはチーズを作るときにできるホエイから作る。
元になるチーズは、牛、羊、ヤギ、水牛など各種のミルクから作られる。
中には笑うヤギのミルクもあるかも。

Smile goat
photo by Don Lu
詳しくはこちらのページで。




パスタと比べるとかなり素朴ですが、サルデーニャを代表するドルチェ、セアーダスです。
チーズ入り揚げラビオリの蜂蜜がけ。
春を象徴するドルチェで、冬の移牧から戻った羊飼いを迎えるお祝いで食べます。
家族も、羊も、ヤギも、牧羊犬も、ロバもみんなで祝います。

seada
photo by Paola
詳しくはこちらのページで。




サルデーニャのパスタ、ロリギッタス。
2重にしてねじった髪ゴムみたいなパスタ。
エキゾチックな名前と手間暇かかって熟練の技が必要なのは相変わらず。
サルデーニャのモルゴンジョリ地方で、母から娘へと代々伝わったパスタ。
それにしてもサルデーニャはパスタも地名も個性的なものばかり。

Lorighittas sardi
photo by fugzu
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サルデーニャのパスタ、クルルジョネス。
マッシュポテトとペコリーノがベースの詰め物を麦の穂の形に閉じる美しいパスタ。
ソースをかけるとパスタの美しい細工が見えなくなるので、ソースは端の方に遠慮してかけてます。
それにしてもサルデーニャのパスタは個性的なものばかり。

Culurgiones  (Sardinian ravioli) ?12.50
photo by Leslie
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今時の人は知らないだろうけど、昔は、イタリアンの、特にトスカーナのドルチェと言えば、このズッパ・イングレーゼでした。
アルケルメスの鮮やかな赤い色と、何層にも重ねたクリームが、ゴージャス感を出してたなあ。
イタリアンのデートの締めくくりの1品だったなあ(遠い目・・・)。
ティラミスなんてない時代は、これだったんだよ。

Zuppa Inglese #foodspotting
photo by Jeremy Keith
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今日のブログの料理はトスカーナのドルチェ。ズッパ・ディ・アリオスト。
アリオストとは、この銅像の人物でルネサンスの詩人、ルドヴィコ・アリオストのこと。
彼はエステ家の枢機卿に仕え、トスカーナのルッカ県の街、ガルファニャーナの総督になった。
ガルファニャーナはチェリーの産地として知られる。ズッパ・ディ・アリオストはチェリーのドルチェ。

Ludovico Ariosto - Parco del Popolo (Reggio Emilia)
photo by sergio barbieri
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トマトのオーブン焼きは、質素な食材を美味しい1品に変えるトスカーナ人の才能が現れた料理。
地中海のトマトをオリーブオイルとハーブとパンで生まれ変わらせた。
トスカーナ人のパン好きも無視できない要素。
クロスティーニ、ブルスケッタ、パッパ・アル・ポモドーロと、有名なトマトとパンの料理が数々ある。

Rosso Pomodoro
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テッリーネやアルゼッレと呼ばれる二枚貝。アサリに似ているがもっと小型で薄い。
調理方法もアサリと同じでそこそこメジャー。
日本でも採れるがほとんど知られていない。
砂浜で採れるが小粒なので潮干狩りに使うのは熊手ではなく、網。

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レアに焼き上がったビステッカ・フィオレンティーナ。
プリーモを食べずに肉を2人前食べる人も少なくないとか。
キアーナ牛は世界一大きな牛なので、ボリュームは心配なし。

finalmente fiorentina per cena
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結婚披露宴に出された、ビステッカ・フィオレンティーナのTボーンの残骸。
ここはトスカーナのコルトーナという街。毎年ビステッカ祭りが開かれるだけあって、ビステッカは街の名物。
あの時食べた最高に美味なビステッカは、みんなの一生の思い出に残るんだろうなあ。
私もフィレンツェのトラットリアで食べたあの味が、いまだに忘れられません。

Cortona, Italy
photo by TomEats
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プーリアのレッチェの肉屋の前にたたずむ二人の男。
エプロン姿の店主が一服しに出てきたところに近所の知人とすれ違って、
サッカーの話でもしているようななんてことのない日常の光景ですが、
レッチェは街中がずっとマジックアワーの中にあるような魅力的な街。
この店主も人情に厚くて陽気なプーリア人気質なんだろうなあ。
今晩はステーキにしたくなってきた。


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photo by Andrea Donato Alemanno
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ビステッカ・フィオレンティーナを焼いています。
このステーキは、表、裏、骨を下にした側面と3面を焼きます。
肉の厚さは骨を下にして立つ程度が目安。
指4本分と言いますが、厚すぎると中まで火が通らないので指3本分が最適とか。


B&B: bistecca & brace
photo by Finizio
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写真には、友達のお父さんが作ってくれた日曜日のランチはパエリヤでした、とのコメントが。
さやいんげんとグリーンピースがたっぷりのっているところを見ると、
春の収穫をご馳走した特別なおもてなし料理ですね。
自家菜園で育てたのかも。料理もできて、いいお父さんだね。


Paella
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2年前シカゴのランチ時の風景。道沿いのイタリアンで、おしゃれなOLがラムのフリカッセをいただいてます。
ラムのフリカッセはイタリアンの基本の家庭料理。
慌ただしくて復活祭どころじゃなかったけど、今年の復活祭は1週間前でした。


Lunch, streetside, in Chi-town with lamb fricasse. # enjoying #Chicago for the day
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イタリアの飲み物の世界で、現在革命を起こしているのは、クラフトビールの作り手、バラデン。
写真のスプーマは、アマルフィのレモンやルバーブを使ったガス入りミネラルウオーターがベースのソフトドリンク。
着色料は使っていないこのドリンクに、天才テオ・ムッソ氏が使ったのはルバーブ。
イタリアでは馴染みが薄そうな食材ですが、昔から、食通の好奇心を刺激し続ける不思議な植物。


Spuma Baladin
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パンチェッタ(左)とニョッコ・フリット(右)です。
生ハムの本場パルマでは、生ハムにはニョッコ・フリットを添えます。
イースト入りの生地をラードで揚げた一口揚げパンです。
生ハムだけでなく、サラミやクラテッロにも合うストリーフード。一度食べるとやみつきに。


slices of pancetta to eat with gnocco fritto (dough fried in lard)
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最新のストリートフードの大ヒット作はこれ、エスタテ。
エスターテ(夏)じゃなくてエスタ“テー”。アイスティーです。
レモンやピーチ味の冷たい紅茶にストローをつけて大ヒット。
これ以来、紅茶がヨーロッパの持ち運べる夏の飲み物になりました。


EstaThe?
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ナポリで最も古いストリートフードは、水。
昔は女性が頭に壺を載せて売って回っていました。
今ではスクーターでフットワークも軽くなりました。
商品も水じゃなくて絞った果汁。
ナポリの夏には欠かせない飲み物。


acquafrescaio ambulante
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ローマのイタリア料理の殿堂、イターリー。
ローマの揚げ物惣菜の定番、スップリの店も入っていますが、
ストリートフードを買うにはちょっとおしゃれすぎて冷たい雰囲気。
イタリア人向けに最先端のカッコイイ店にしたんだろうなあ。
勝手を言えば、観光客が求めるイタリアンとは、ちょっと違うなあ・・・。
もっと人情を感じれるような店というか・・・。


Eataly
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ローマのアランチーニことスップリ。
俵型の中には挽肉入りリゾットとモッツァレラが詰まっています。
携帯が普及した現代、アル・テレフォノという
モッツァレラが糸を引く様子を表現した名前は絶滅危惧種。


laurelhurst market suppli al telefono
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最新のトレンドのアランチーニです。arancini al burroと言います。具はハムとチーズ。形は球形。
実は、ピラミッド型の円錐形のアランチーニは、揚げ油が余計に必要なので姿を消しつつあります。
パレルモ人のこだわりは、時に面倒だけど、あんがい現実的。

Arancini al burro
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サフランのリゾット。美味しそうだけど、たっぷりたあるから、残るかも・・なんて心配したりして。
でもその心配は無用。残ったリゾットで作る美味しい料理もあります。
その一つがシチリアのアランチーニ、そしてミラノのリゾット・アル・サルト。
お米料理って偉大です。

risotto
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シチリアのライスコロッケ、アランチーニ。
島中どこに行っても小さな惣菜店で売っていて、毎日食べていました。
おにぎりより食べごたえがあり、手軽な食事。
元々は畑仕事の間に食べるために家から持ってきた軽食でした。

Arancini
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ちょっとタコスのようにも見えるけど、これはイタリアのピアディーナ。
1960年代、ロマーニャ地方のチェゼーナで、
失業した主婦が家計のために作って売ったストリートフードが大ヒットして、
その後イタリアの国民食にまでなりました。
生ハムとクリームチーズの具が定番。

Mmmmm #yummy #piadina
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ニョッキ・アッラ・ロマーナをアレンジしたフィンガーフード。
バターやパルミジャーノが入るローマ風ニョッキは、ピエモンテ風とか、フランス風とか言われていますが、
正真正銘ローマの家庭の人気料理。
上品な見た目で、今どき風アレンジもバッチリ。

Gnocchi alla romana Finger Food 5
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ニョッキのソースにはラグーやセージバターなどがありますが、
トマトソースとモッツァレラで覆ってオーブンで焼くのがナポリなどカンパーニア風。
発祥地の名を取ってソレント風と呼ばれています。
このニョッキがイタリアのニョッキとして世界中に広まりました。

Gnocchi Napoli oven-baked with Mozzarella - Solarino AUD18.90
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裸のラビオリことトスカーナのニューディです。
素朴な家庭料理のリコッタのニョッキですが、デリケートで柔らかく、リストランテの料理としても広まりました。
写真の料理はアーティチョークとトリュフのニューディ。
今ではトスカーナの人気のプリーモ・ピアットの一つ。

Gnudi with Jerusalem artichoke and truffle
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